人が手で書いたスカウトメールの返信率は12.6%、AIが下書きしたメールは4.97%です。率だけを見れば手書きが上です。ただし手書きは5,000通超、AIは400万通超でした。返信の実数に直すと、約630件と約19万9,000件になります。
これは、AI採用ツールを提供するPin社(2024年設立・米国カリフォルニア州)が2026年7月10日に公開した調査「AI vs Human Recruiting Outreach: 2026 Data From 5M+ Messages」の数値です。同社のプラットフォームを使う1,800社超が2024年1月から2026年6月までに送った500万通超のスカウトを、送信ログから集計しています。
AIスカウトの効果は、これまで「AIと人、どちらの文面が返信されるか」として語られてきました。しかし公開されている最大規模のデータが比べているのは、文章の優劣ではありません。5,000通という規模で成立する方法と、400万通という規模で成立する方法です。
本記事では、海外の実測データをもとに、AIによってスカウトの何が変わり、何が変わらなかったのかを整理します。
💡この記事の要点(TL;DR)
- AI下書きメールの送信量が100倍以上に増える間、メールの返信率は4.4〜6.3%の範囲から一度も外れなかった。量を増やすと質が落ちるという前提は、この集計では確認されなかった(Pin社、2024年1月〜2026年6月、1,800社超・500万通超)
- 手書きメール12.6%とAIメール4.97%は、文章の優劣を比べたデータではない。手書きは5,000通超、AIは400万通超で、返信の実数は約630件と約19万9,000件(本記事の試算)。同じ条件で文面の優劣を測った公開データは確認できない
- 同じAIエンジンの文面でも、メールは4.97%、LinkedInは16.9%。3.4倍の差があるが、送っている相手がそろっているかは公開情報から確認できず、原因は特定されていない
- メールの開封率は56.7%。半分以上は開かれた上で返信されておらず、返信率の低さを件名だけでは説明できない
- 企業側の効率化と、候補者側の離脱が同時に進んでいる。HR担当者918名の調査で、65%が「AIが候補者の離脱に影響した」、71%が「音信不通が前年より増えた」と回答(LiveCareer、2025年3月、アメリカのHR担当者918名)
- 候補者が音信不通になる理由の1位は、企業からの明確な連絡がないこと(54%)。AIそのものだけでなく、企業側のコミュニケーション設計も重要になる
- AIを使う企業の間で結果が分かれている。明確なAI戦略を持つ組織では79%が「AIが職場文化に良い影響を与えている」と回答した一方、戦略のない組織では10%にとどまった(Perceptyx社、2024年後半〜2025年初頭、従業員2,800名以上)
昔のスカウトは、1通ずつ書き分けられなかった
スカウト採用が広がった2010年代後半から、採用担当者は同じ壁に当たってきました。送る数を増やしても、返信率が上がらないという壁です。
候補者の側が、テンプレート文面の見分け方を身につけたためです。件名は「○○様のご経歴に関心を持ちました」、本文は自社サービスの説明と「一度お話しできませんか」。この形式を数秒で見分け、開封もしません。
個別に書けば返信率が上がること自体は、以前から分かっていました。LinkedInの分析では、個別に送られたパーソナライズInMail(LinkedIn上で、つながりのない相手にも送れる有料メッセージ)は、一括送信より返信率が約15%高いと報告されています。
できなかったのは、それを全件でやることです。候補者一人ひとりのGitHubリポジトリを確認し、直近の登壇歴を調べ、なぜこの人に声をかけるのかを書き起こす。1件20分かかるとして、1日8時間すべてを使っても24件です。100件送ろうとすれば、1件あたり4分しか残りません。
丁寧に書けば送れる数が減り、数を追えば1件あたりの時間が減ってコピー&ペーストになる。これがAI以前のスカウトの限界でした。
なお、文面そのものをどう組み立てるかは、AIを使うかどうかとは別の問題として残ります。返信された文面と返信されなかった文面の構造の違いについては、実務データをもとに整理した記事があります。
📄 関連記事: スカウト返信率を上げる!エンジニア採用のスカウト文章構造
スカウト(母集団形成)は、AI採用の5つの工程のうちの1つです。書類選考・面接・適性検査など他の工程については、AI採用全体を整理した記事で確認できます。
📄 関連記事: 【完全ガイド】AI採用とは?——採用工程ごとのAI活用と成功の条件
世界のAIスカウトの気づきは、返信率は変わらず量を劇的に増やせること
返信率は変わらず、送信量を劇的に増やせると、アメリカのPin社がレポートしています。
アメリカのPin社は、2024年からAI採用ツールを提供しています。AIが候補者を探して評価し、一人ひとりに向けたスカウト文面の下書きを作り、メールやLinkedInで送るサービスです。IT・医療・金融などの企業や、人材紹介会社が使っています。
2026年6月までの2年半で、このサービスを通じて1,800社超が500万通を超えるスカウトを送りました。同社はその送信ログを集計し、2026年7月10日に結果を公開しています。返信は、そのメッセージに対する候補者からの返答として数えました(返信の中央値は送信から4時間以内、90%が約4日以内に届いています)。
この2年半で、AIが下書きしたメールの送信量は100倍以上に増えました。それでも返信率は人間が書いていた時の返信率である4.4〜6.3%から、変動しませんでした。四半期ごとに区切って見てもこの範囲を出ていません。同社は「AIの利用が急拡大すれば返信率は急落すると予想したが、逆だった。四半期を追うごとに、より多くのチームがより多く自動送信したが、候補者は同じ割合で返信し続けた」と述べています。
この集計では、AI下書きメールの送信量が増えた期間にも、返信率の大幅な低下は確認されなかったということになります。
採用担当者にとっての意味は、接触可能な候補者数が変わったと言い換えることができそうです。1日数十件が限界だった個別スカウトメッセージ対応が、同じ返信率のまま数百件規模になります。返信率が同じでも、母数が10倍になれば返信の実数は10倍です。LinkedInの「Future of Recruiting 2025」では、採用担当者の37%が生成AIを採用プロセスで試行または導入しており、試行・導入した担当者は業務時間を平均20%(週1日相当)削減したと回答しています。ただしこれは、スカウト文面の作成に限らず採用業務全般へのAI活用による効果です。
では返信率そのものは何で変わるのか。同じ集計の中に、率が大きく動いている箇所があります。
同じ文面でも、メールとLinkedInで返信率が3倍以上違う
同じAIエンジンが下書きした文面が、メールでは4.97%、LinkedInでは16.9%の返信率でした。3.4倍の差です。
送り方 | 通数 | 返信率 | 開封率 |
AIが下書きしたコールドメール(面識のない相手への初回メール) | 400万通超 | 4.97% | 56.7% |
AIが下書きしたLinkedInメッセージ | 20万通超 | 16.9% | — |
人が手で書いた初回メール | 5,000通超 | 12.6% | — |
出典: Pin「AI vs Human Recruiting Outreach: 2026 Data From 5M+ Messages」(Erica Stacy、2026年7月10日公開。2024年1月〜2026年6月に同社プラットフォームで送信された1,800社超・500万通超を集計)
※Pin社はAI採用ツールを提供する企業であり、この集計は同社サービス上の送信ログによるものです。
メールの開封率は56.7%あります。半分以上は開かれた上で、返信されていません。
手で書いたメールは12.6%。ただし規模が違って比べられない
人が手で書いた初回メールの返信率は12.6%で、AIのメールの2.5倍です。この数字だけを見ると人が書いたほうがよいと読めますが、調査した本人がそう読まないよう釘を刺しています。手書きの5,000通超は、採用担当者が最も確度が高いと判断した候補者に向けて書いたものだからです。AIが担った400万通超は、そもそも人手では作れない量です。
返信の実数に直すと、この2つが別のものを測っていることがはっきりします。
通数 | 返信率 | 返信の実数(試算) | |
人が手で書いた初回メール | 5,000通超 | 12.6% | 約630件 |
AIが下書きしたコールドメール | 400万通超 | 4.97% | 約19万9,000件 |
※通数と返信率はPin社の公開値。返信の実数は本記事の試算
率では2.5倍、実数では316倍の開きがあります。手書きの書き方をそのまま400万通に広げることはできないため、この2つは置き換えの関係にありません。同じ条件でAIの文面と人の文面を比べた公開データは、確認できた範囲でありません。
なお同社は「手書き」を、担当者が自分で入力した初回メールに限っています。進行中のやりとりへの返信まで含めると33%まで上がるためです。
ここまでで言えるのは、返信率を「AIが書いたか、人が書いたか」だけで説明することはできない、ということです。送った相手も、規模も、送った場所も同時に違います。分かっているのは、AIを使えば1通あたりの返信率が下がらないまま、人手では届かない規模まで送れることです。
AIスカウトのツール選定や費用の目安、返信率での比較については、別の記事で整理しています。
📄 関連記事: AIスカウトとは?仕組み・費用・サービス比較|返信率で選ぶ【2026年版】
送ったあとの結果を見て、文面を直せるようになった
LinkedInは、AIが下書きを作る「AI-Assisted Messages」という機能を、2024年から2025年にかけて本格展開しました。候補者の職歴・スキル・学歴・活動履歴をAIが読み取り、なぜこの候補者に声をかけるのかの根拠を含む下書きを作ります。採用担当者はそれを確認・調整してから送ります。
こうしたツールは、送った後の集計も担うようになりました。開封率と返信率を記録し、文面・件名・送信タイミングの改善案を出します。担当者の記憶と感覚に頼っていた「なぜこの文面は返信されなかったか」の振り返りが、記録をもとにできるようになりました。
ただし、見る数字を取り違えると判断を誤ります。次の3つは別の指標です。
指標 | 何を測るか | 何が分かるか |
開封率 | メッセージが開かれた割合 | 件名と送信者名が機能しているか |
返信率 | 返信が返ってきた割合 | 本文と送り先の選定が機能しているか |
承諾率(InMail acceptance) | LinkedIn上でInMailが受け入れられた割合 | 返信率とは別の指標 |
Pin社のメールで開封率56.7%に対し返信率4.97%と開いたのは、この違いが数字に出た例です。
LinkedInは、AI-Assisted Messagesを使った文面はAIを使わない文面よりInMail承諾率が44%高い、この機能の利用度が高い企業は低い企業より質の高い採用を実現する可能性が9%高い、と公表しています。ただしこれは自社製品についての自社発表で、独立した検証ではありません。承諾率は返信率とも別の指標です。そのまま自社の返信率の見込みには使えません。
HR担当者の71%が、候補者の音信不通が前年より増えたと回答
企業側で効率が上がる一方、候補者側では逆のことが起きています。
求職支援サービスのLiveCareerは、2025年3月25日、アメリカのHR担当者918名にオンラインで調査を行いました。選考の途中で候補者と連絡が取れなくなること(音信不通)について聞いたところ、88%が経験があると答えています。71%は前年より増えたと答え、65%はAIや自動化ツールが候補者の離脱の一因になっていると答えました。
出典: LiveCareer「65% of Hiring Managers Blame AI for Rising Candidate Ghosting」(2025年3月25日実施、アメリカのHR担当者918名、オンライン調査)
88%という数字は、音信不通が例外ではなく、通常の選考で起きていることを示しています。ただし、HR担当者が挙げた理由の1位はAIではありませんでした。
候補者が音信不通になる理由(HR担当者の回答) | 割合 |
企業からの明確な連絡がない | 54% |
他社からより良い条件の提示を受けた | 42% |
選考プロセスが長い、または煩雑 | 39% |
出典: LiveCareer「65% of Hiring Managers Blame AI for Rising Candidate Ghosting」(2025年、HR担当者918名)
この結果からは、AIそのものだけでなく、企業側のコミュニケーション不足も候補者離脱と関係していることが分かります。AIで接触量を増やす場合、返信後の対応体制も同時に設計する必要があります。
候補者が選考の途中で離れる動きは、他の工程でも報告されています。面接での候補者側の反応は、シリーズの面接編で扱っています。
📄 関連記事: 世界のAI×採用最前線——面接はどう変わったか【2026年版】
企業側では接触量が増え、候補者側では音信不通の増加が報告されている
ここまでの数字を並べると、2026年時点のスカウトは、企業側と候補者側で逆方向に動いていることが分かります。
企業側 | 候補者側 | |
送信量 | Pin社のプラットフォーム上で100倍以上に増加 | — |
1件あたりの手間 | 削減(採用業務全般で平均20%) | — |
反応 | 返信率は4.4〜6.3%を維持 | 88%のHR担当者が音信不通を経験、71%が前年より増加と回答 |
この2つが同時に起きている点は、AIスカウトの運用を考えるうえで重要です。AIによって企業側が接触量を増やしやすくなっている一方、候補者1人あたりの受信量が実際にどの程度増えたかは、このデータからは確認できません。
関連サービスの事業規模も拡大しています。Microsoftによれば、候補者のソーシング・スクリーニング・メッセージ作成などを支援するLinkedIn Talent Solutionsのエージェント型製品群は、2026年度第3四半期時点で年間換算売上高4億5,000万ドル(約675億円)を超えました。Satya Nadella CEOが決算説明会で明らかにした数字です。採用支援AIが試験導入の段階を過ぎていることを示しています。
ただし、AIを入れた企業がどこも同じ結果になっているわけではありません。従業員エンゲージメント調査を専門とするPerceptyx社は、2024年後半から2025年初頭にかけて、従業員2,800名以上に職場でのAI利用について聞きました。明確なAI戦略を持つ組織では、79%が「AIが職場文化に良い影響を与えている」と答えています。戦略のない組織では10%でした。8倍近い差です。
この調査が測っているのは職場文化への影響で、スカウトの返信率ではありません。この調査が示しているのは、AIを利用していても、組織としての戦略の有無によって受け止められ方が大きく異なることです。スカウトでも、AIは接触量を増やしますが、増えた返信に誰がどう対応するかまでは決めません。
📄 関連記事: 生成AIは組織文化をどう変えるか?
まとめ
2026年時点で実データから言えることは、次の4点です。
- AIが変えたのは、1通あたりの返信率ではなく送れる量。 AI下書きメールの送信量が100倍以上になる間、返信率は4.4〜6.3%の範囲から外れず、量を増やすと質が落ちるという前提は確認されなかった
- 文面の優劣は、このデータでは判定できない。 手書き12.6%とAIメール4.97%は、5,000通と400万通、送り先の質も規模も違う比較になっている。同じ条件で比べた公開データは確認できない
- メールとLinkedInの3.4倍差は、原因が特定されていない。 送っている相手がそろっているかを確認できる情報が公開されていない
- 効率化と離脱は同時に進んでいる。 HR担当者の71%が音信不通の増加を報告し、その理由の1位は企業からの連絡不足(54%)だった
実務に落とすと、判断が変わるのは次の点です。AIスカウトの検討を「文面の質が上がるか」で判断すると、公開データには根拠がありません。 判断できるのは、返信率を落とさずに接触量を何倍にできるか、そして増えた返信に何日で応対できるかです。接触量を増やす場合は、返信後の対応体制まであわせて設計する必要があります。
AIスカウトにお悩みがあればお気軽にご相談ください
株式会社プロリクでは、長年のスカウト代行によって培ったノウハウとデータを活かして、AIスカウトプロダクトを提供しています。お気軽にお問い合わせいただけると幸いです。
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著者について
宮前 貴史(株式会社プロリク )
大学卒業後、個人事業主として約5年半にわたり、BtoC・BtoB領域で営業から企画・運営までを一気通貫で経験。その後、ベンチャー企業にて採用担当として制度設計に従事し、さらにRPOサービスの立ち上げ責任者として、スカウト業務の仕組み化から実践までを牽引。プロリク参画後は、その豊富な実務経験を活かし、ITエンジニアのスカウト業務を中心に複数クライアントの採用成功を支援している
よくある質問
Q. AIが書いたスカウトの返信率はどのくらいですか?
送信手段によって集計値が大きく違います。Pin社が2024年1月〜2026年6月に1,800社超・500万通超を集計した結果では、AIが下書きしたコールドメールの返信率は4.97%(開封率56.7%)、AIが下書きしたLinkedInメッセージは16.9%でした。同じAIエンジンが書いた文面ですが、通数も送った相手もそろっていないため、差の原因は特定されていません。
Q. メールとLinkedInで、なぜ返信率がこれほど違うのですか?
Pin社の集計では3.4倍の差(4.97%対16.9%)が出ていますが、その原因を特定した分析は公開されていません。通数も400万通超と20万通超で違い、送っている相手が同じ集団だったのかも確認できないため、送信先の環境による差なのか、送った相手の違いによる差なのかは分けられません。分かっているのは、メールの開封率が56.7%と半分以上あり、開かれた上で返信されていないという事実です。
Q. 人が手で書いたスカウトのほうが、AIより返信率が高いのですか?
率では手書きの初回メールが12.6%で、AIのメール4.97%の2.5倍です。ただし手書きは5,000通超、AIは400万通超で、返信の実数に直すと約630件と約19万9,000件になります(本記事の試算)。調査したPin社自身が、手書きは採用担当者が最も確度が高いと判断した候補者に送られていると明記しており、送り先の質も規模もそろっていない比較です。同じ条件で文面の優劣を測った公開データは確認できません。
Q. 送る数を増やすと、返信率は下がりますか?
Pin社の集計期間中、プラットフォーム全体の送信量が約100倍に増える過程で、返信率は4.4〜6.3%の範囲に収まり続けました。量を増やすと質が落ちるという前提は、このデータでは確認されていません。ただし返信率が上がったわけではなく、下がらなかったという結果です。
Q. 候補者が返信しなくなっているというのは本当ですか?
LiveCareerが2025年にHR担当者918名を対象に実施した調査では、71%が「音信不通が前年より増えた」、65%が「AIが候補者の離脱に影響した」と回答しています。選考の途中で候補者から音信不通になった経験があるHR担当者は88%でした。
Q. 候補者が音信不通になる理由は何ですか?
同じLiveCareerの調査でHR担当者が挙げた理由は、企業からの明確な連絡がない(54%)、他社からより良い条件の提示を受けた(42%)、選考プロセスが長い・煩雑(39%)の順でした。1位はAIそのものではなく、企業側の連絡不足です。
Q. AIスカウトの効果を測るとき、どの指標を見ればよいですか?
開封率・返信率・承諾率は別の指標です。開封率は件名と送信者名が機能しているかを示し、返信率は本文と送り先の選定が機能しているかを示します。LinkedInが公表するInMail承諾率44%増といった数値は返信率とは別の指標なので、そのまま返信率の見込みとして扱えません。
Q. AIを入れれば、どの企業でも同じ結果が出ますか?
出ていません。Perceptyx社が2024年後半から2025年初頭に従業員2,800名以上を対象に実施した調査では、明確なAI戦略を持つ組織で「AIが職場文化に良い影響を与えている」と回答した割合は79%、戦略のない組織では10%と、8倍近い差がありました。スカウトでも、送る先と返信後の対応を決めてから導入した組織で結果が出ています。
出典・参考資料
- Pin「AI vs Human Recruiting Outreach: 2026 Data From 5M+ Messages」(2024年1月〜2026年6月、1,800社超・500万通超を集計)https://www.pin.com/blog/ai-vs-human-recruiting-outreach-study/
- LiveCareer「65% of Hiring Managers Blame AI for Rising Candidate Ghosting」(2025年、HR担当者918名)https://www.livecareer.com/resources/careers/candidate-ghosting-report
- Perceptyx「Workforce Panel survey」(2024年後半〜2025年初頭、従業員2,800名以上)※本文内引用。出典は
ai-organizational-culture-impact記事の引用元に準拠 - LinkedIn「Future of Recruiting 2025」https://business.linkedin.com/talent-solutions/resources/future-of-recruiting
- LinkedIn「How to Improve Your InMail Response Rate, According to LinkedIn Data」https://www.linkedin.com/business/talent/blog/talent-strategy/these-inmails-get-best-response-rates
- LinkedIn「Introducing Hiring Assistant to Help Recruiters Spend More Time On Their Most Impactful Work」https://www.linkedin.com/business/talent/blog/talent-acquisition/introducing-hiring-assistant
- Microsoft「Fiscal Year 2026 Third Quarter Earnings Conference Call」(2026年4月)https://www.microsoft.com/en-us/investor/earnings/fy-2026-q3/press-release-webcast